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犬の尻尾(しっぽ)

感情表現だけではない

 

これまで「犬の嗅覚」「犬の視覚」「犬の聴覚」「犬の脚力」について、ブログで紹介してきました。

 

今回は「犬の尻尾」についてお伝えします。

 

犬の尻尾と聞くと、「感情を表現している」がまず思いつきますね。

意外と知らなかった他の機能を備えている尻尾について、今回はお伝えします。

 

まずは大前提の尻尾の動きで表している感情です。

 

ピンと立てる

 

警戒・威嚇・集中など。

 

 

立てた状態で横に振る

 

好奇心・挨拶・親しみなど。

 

 

立て状態で横に振り吠える

 

興奮状態・要求など。

 

 

下げる

 

不安・恐怖など。

 

 

下げた状態で横に振る

 

期待・甘えなど。

 

 

丸めて腹部の下に入れる

 

かなりの恐怖。

 

 

 

水平に伸ばす

 

少し緊張している。

 

 

水平に伸ばした状態で横に振る

 

確認している・心配など。

 

 

おおまか、このような意味を持つといわれます。

 

同じ尻尾の動きで複数の意味があると、ちょっと理解しにくいですね。

 

尻尾の動きに合わせて、耳の動きなども一緒に見るようにすればよさそうです。

 

次は尻尾が感情表現以外で機能していることです。

 

 

体のバランスをとっている

 

人間がバランスをとる時は、手を水平に伸ばしますよね。

一方の犬は尻尾で平行バランスをとります。

 

例えば細い平均台を渡るときに、尻尾を動かしながらバランスをとります。

そして勢いよく走っているとき、素早く向きを変えることができるのは、尻尾でバランスをとっているからです。

 

泳ぐときは足で水をかき、尻尾を舵の役割にして向きを変えます。

 

 

体温調整

 

犬(猫)は寒いときに丸まって寝ています。

そして尻尾を丸めて鼻の穴を塞ぎ、体温が奪われないようにします。

※尻尾の長い犬種の場合です。

 

このように尻尾は感情を表すこと、体のバランスをとること、体温調整することに使われます。

 

 

 

自分の尻尾を追いかける

 

 

犬が自分の尻尾を追いかけてぐるぐる回るのを、見たことがあると思います。

 

この行動は何を意味しているのか?

 

 

もっとも多い理由としては、犬がストレスを抱えている。

 

長い時間の留守番が多かったり、飼い主さんに構ってもらえない寂しさからストレスを感じます。

それが悪化すると常同障害という病気になることがあります。

 

※常同障害とは尻尾を噛んだりすることが続き、体を傷つける心の病です。

 

愛犬がストレスを感じることがないよう、飼い主が気をつけないといけません。

 

仕事で日中は止むを得ず留守番をさせるなら、帰宅後は思い切り構ってあげましょう。

 

次に、心の病とは別に、他の病気も考えられます。

それは皮膚炎によるかゆみ、てんかん発作などです。

 

愛犬がストレスを感じる生活はさせていない場合は、病気を疑って早めに獣医さんに診てもらうことも大事です。

尻尾の病気は治りが遅いとのことです。

 

以上、今回は犬の尻尾についてお伝えしました。

 

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