ボルゾイの歴史

 

ロシア語で「俊敏」を意味する「ボルゾイ」は狼狩りの猟犬として、ロシア帝国の貴族に飼われていました。

それゆえにロシア帝国崩壊の際に、多くのボルゾイが大衆により虐殺された悲しい歴史があります。

犬に罪はないのに・・・。

しかしその前にイギリスやアメリカに渡ったボルゾイたちによって、頭数を増やし絶滅を逃れました。

旧名は「ロシアンウルフハウンド」であり、１９３６年に「ボルゾイ」と改められました。

 

 

ボルゾイの概要

 

体高：６８〜８５㎝

体重：２５〜４８kg

原産国：ロシア

特徴：気品ある容姿と動きが特徴。

ハウンドドッグ特有の長い脚と長い口先を持ち、時速５０kmで走れる。

 

 

アルジャンのオリジナルイラストでボルゾイをご紹介

 

※画像をクリックで詳細ページへ移動します。

 

うちの子み〜つけた！ステッカーイラスト

 

 

見てまステッカーイラスト

 

 

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ボルゾイの性格

 

室内ではそっと寄り添ってくるかわいい性格。

しかしアウトドアでは本能から動く小動物を狩ることがあるので、注意が必要かもです。

 

 

ボルゾイのかかりやすい病気

 

【外耳炎】

たれ耳ゆえにかかりやすい。

 

【胃捻転】

胃にガスが溜まり膨れ上がることで捻れてしまう病気。

 

【骨肉腫】

大型犬に発症しやすい骨にできる悪性腫瘍。

 

 

ボルゾイの寿命

 

７〜１０歳

 

 

ボルゾイの価格

 

１０〜３５万円

 

 

日本でのボルゾイ

 

２０２０年国内登録数は ３４３頭で３４位です。

 

比較的国内で見かける犬種です。

しかしアルジャンがある北九州市で見かけたのはまだ２回。

軽沢などのおしゃれな場所に多くいるのかな？

 

※ブログ「犬の脚力」でボルゾイが登場していますので、ぜひご一読ください。

 

 

まとめ

 

俊敏という意味のロシア語がボルゾイであること。

ロシア革命で大量のボルゾイが大衆によって虐殺された悲しい歴史を持つこと。

なかなか目にしないようであっても、結構な頭数が毎年登録されていること。

容姿と動きが気品あること。

屋外では本能が目覚めて、小動物を射止めること。

 

以上を知っただけで犬知識UP!ですよ。