アメリカンピットブルテリアは皮膚が弱い

ピットブル（以下ピット）には「闘犬タイプ」と「ショータイプ」、そして「ブリータイプ」があります。

ブリータイプは「アメリカンブリー」とも呼ばれます。

そう、アルジャンの看板犬２号はそれです。

飼い主は「可愛い顔」と思いますが、残念ながら一般的には怖い顔の犬種というイメージが強いようです。

そのピットですが実は皮膚が弱い犬種として有名です。

筆者は飼う時にもちろん覚悟していました。

以前の看板犬であり、名誉店長のフレンチブルドッグの銀ちゃんも皮膚が弱い犬種でした。

しかしピットの方が更に弱いという印象です。

九州ということも影響があるのか？

そもそも日本は温暖湿潤気候ですが、最近の温暖化で「亜熱帯気候」のような蒸し暑さです。

その中でも沖縄に次いで九州は湿度が高いので、ピットにとっては飼い辛い地域かもしれません。

もちろん沖縄にもピットはいますよ！

それにしても今年2022年の夏はかなり厳しい高湿度です。

発疹が再発

不定期ながらも顔や首、そして体に「発疹」が出来る看板犬２号。

今年の梅雨頃から発疹が再発。

週一での「ノルバサンシャンプー」と毎日の皮膚ケアはもう１年以上続けています。

その甲斐あって、「治ったかな？」という状態までに至りました。

しかし急変しました。

皮膚状態が悪化して動物病院へ再診となりました。

そしてまた薬を服用することになりました。

体の発疹は随分完治に近い状態まで治りましたが、顔と首の発疹の赤見は残っています。

飲み薬が終わって数日経ってその状態なので、「また獣医師さんに診てもらおうかな？」と考えていました。

左手に痛み？

３日前の深夜。

ケージから「キャン」という声が聞こえました。

しかし翌朝は特に変わった様子はなし。

次の日も何も変化なし。

あの「キャンはなんだったの？」と思っていたら、今朝に異変がありました。

毎朝皮膚のケアと歯磨き、耳掃除をしていますが、その時に左手を持つと「キャン」という悲鳴。

左手に痛みがあることが分かりました。

今日は日曜日ですから、本来はお休みのアルジャン。

しかしショップさんへの大量の卸の仕事と、今は楽天市場で「お買い物マラソン」が開催中。

とても休める状況ではなく、この３日間は仕事漬け。

日曜日に受診できる動物病院はありがたい

以前お世話になったY動物病院が「働き化改革」以来、午後から休診の曜日が増えてしまいました。

長くお世話になっていたし、名誉店長が亡くなった後に院長から「お悔やみの葉書」をいただいた経緯があったので、病院を変更することに対して躊躇していました。

しかしやはり受診し辛いので、現在はアルジャンから近くのM動物病院へ変えました。

若い院長でとても優しい人です。

評判が良いので、設立してまだ日が浅いのですがどんどんお客？患者？？が増えています。

午前と午後、更に状態によっては夜間も診ていただけます。

そして日曜日が休みでないのがありがたいですね。

集荷が終わってから受診しました。

人（飼い主）騒がせな看板犬２号

皮膚の治療で通院していましたので、まずはその皮膚を診てもらいました。

飲み薬で快復傾向ではありますが、やはり顔と首の発疹の赤みが治っていない。

ある塗り薬を長く使っていたので、「免疫ができてしまったかも？」ということに至りました。

今回は飲み薬の服用はなしで、塗布する別の薬を処方してもらいました。

１日２回患部に塗布して様子見です。

では今回のメインの「左手の痛み」です。

結果は予想した通り、ケージで寝ている時の人でいう「寝返り」の際に、左手を傷めたという結論。

体重がありますから、変な体勢で寝返ったのでしょう。

素人目からも「骨折ではなく、筋を傷めた」は正解でした。

院長の言葉がウケました

「これだけ筋肉が発達しているので、交通事故など以外では折れる子ではありません。」

確かにムキムキな子です。

しかし交通事故などの激しい衝撃以外に折れることはない！の言葉には笑えました。

この子がお騒がせな２号です

看板犬１号は甲斐犬の楽（らら）です。

日本犬ということもあり、賢くて体も強い！

しかし全てに於いて真逆タイプのピットは弱い・・・。

動物保険に入っていて正解でしたよ。

ピットでは小柄ですがそれでも30kg弱あるので、診察台に乗せる際は「ヨイショ！」と声が出ちゃいます。汗

それにしても大したことなくホッとした筆者でした。

「局（つぼね）さん、早く治ってね。」