ウェルシュコーギーカーディガンの歴史

 

日本では一般的に「コーギー」と呼ぶのはウェルシュコーギーペンブロークです。

以下ペンブローク。

 

しかしウェルシュコーギーにはペンブロークとは別に「カーディガン」が存在します。

以下カーディガン。

 

容姿が似ておりパッと見ではほとんど同じ犬種に見えますし、一時期は同一犬種として交配が行われたことがありますが、本当は別犬種です。

 

歴史的にはカーディガンが古く、紀元前１２００年頃から存在していたといわれます。

 

起源ははっきりしていません。

イギリスのウェールズ州のカーディガンシャー地方でケルト人が飼っていたので、カーディガンの名前の所以といわれます。

ちなみにウェルシュコーギーは「ウェールズの小人犬」の意味をもちます。

 

カーディガンの概要

 

体高：２５〜３３㎝

体重：１１〜１７kg

原産国：イギリス

特徴：ペンブロークと比較すると胴が長く、耳がやや下について大きい。毛色に特徴がありブリンドル（刺し毛）やブルーマールであればカーディガンです。

 

 

アルジャンのオリジナルイラストでカーディガンをご紹介

 

※画像をクリックで詳細ページへ移動します。

 

うちの子み〜つけた！ステッカーイラスト

 

 

 

 

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また「吹き出し」文字をオプションから選択できます。

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カーディガンの性格

 

明るく社交的で好奇心旺盛な性格で、飼い主に忠実でありとても賢い。

 

 

カーディガンのかかりやすい病気

 

【椎間板ヘルニア】

椎間板が変形する病気。

 

【変性性脊髄症】

脊髄が変形する病気。

 

【リンパ腫】

リンパ球が腫瘍化する病気。

 

 

カーディガンの寿命

 

１２〜１５歳

 

 

カーディガンの価格

 

２０〜３５万円

 

 

日本でのカーディガン

 

２０２０年国内登録数は ４９頭で７６位です。

 

４,６０５頭の登録があるペンブロークと比べるとかなり少ないですね。

なかなか出会える確率が低いだけでなく、パッと見がペンブロークと似ているので、レッドやフォーンだと気付かないかもしれません。

ブリンドルやブルーマールであれば「カーディガン」と断定できます。

アルジャンのステッカーで売れている毛色は、やはりブリンドル系が圧倒的に多いです。

 

まとめ

 

コーギーと呼ばれる犬種には、ペンブロークとカーディガンがあること。

カーディガンの方が歴史が古い犬種であること。

ペンブロークとの違いは毛色をはじめ、耳が下につき大きく、胴が長いこと。

 

以上を知っただけで犬知識UP!ですよ。