イングリッシュポインターの歴史

 

１６世紀〜１７世紀イギリスに持ち込まれたスパニッシュポインターが先祖犬とされています。

さまざまな犬種との交配が繰り返され、猟犬としての能力が高められました。

しかしその結果猟犬の気質が強すぎたので、セッターとの交配で穏やかな性質を取り入れることになります。

２０世紀に入り猟が減り、ドッグショーへ活躍の場が移ります。

ポインターの名の通り獲物を見つけると片足を上げた姿がより美しくなるように、繁殖が進みました。

ポインターという名前がつく犬種はたくさんいますが、単に「ポインター」といえばこのイングリッシュポインターを指します。

 

 

イングリッシュポインターの概要

 

体高：５８〜７０㎝

体重：２０〜３４kg

原産国：イギリス

 

 

アルジャンのオリジナルイラストでイングリッシュポインターをご紹介

 

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うちの子み〜つけた！ステッカーイラスト

 

 

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イングリッシュポインターの性格

 

人に優しく愛情深い。猟や運動に長けており俊敏。

フィールドタイプとショードッグタイプがある。

 

 

イングリッシュポインターのかかりやすい病気

 

【白内障】

加齢や遺伝により水晶体が白く濁る。

 

【眼瞼内反症】（がんけんないはんしょう）

下まぶたの先が眼球側に反り返ってしまう。痛みや炎症を起こす。

 

 

イングリッシュポインターの寿命

 

１２〜１７歳

 

 

イングリッシュポインターの価格

 

２０〜３０万円

 

 

日本でのイングリッシュポインター

 

２０２０年国内登録数は ６頭で１１１位です。

 

イギリスをはじめ欧州では名の知れた犬種ですが、日本では希少な犬種といえます。

しかし現在でも猟が行われている地域では、猟犬として活躍しています。

 

 

まとめ

 

スパニッシュポインターが先祖犬であり、数多くの犬種が交配に関わったこと。

猟気質が強すぎたので、穏やかになるようにセッターが交配に使われたこと。

単にポインターといえばイングリッシュポインターを指すこと。

フィールドタイプとショードッグタイプがあること。

 

以上を知っただけで犬知識UP!ですよ。