ラージミュンスターレンダーの歴史

 

１８世紀後半ドイツでポインター種を統一することになり、その結果ジャーマンロングヘアードポインターが誕生しました。

しかし当時の犬基準として、毛色はレバーホワイトに限定され、ホワイトブラックは排除されました。

それでも犬基準を無視してミュンスター市のブリーダーはホワイトブラックの繁殖を続けたのです。

 

繁殖を続けた結果そのブリーダーは犬種クラブから追放されたのを機に、別の犬種としてラージミュンスターレンダーを確立しました。

ラージミュンスターレンダーが誕生した当時はホワイトブラック、レバーホワイトの両方を繁殖していましたが、のちにレバーホワイトの繁殖をやめます。

それ以後に生まれたレバーホワイトがのちにスモールミュンスターレンダーとして誕生することになります。

 

スモールミュンスターレンダーは僕が飼いたい犬種でもあり、また別の機会にブログ「◯◯を知る」でご紹介します。

ラージミュンスターレンダーはポインターとして使われ、鳥のありかをポインティングデ飼い主に知らせる猟犬として活躍しました。

 

 

ラージミュンスターレンダーの概要

 

体高：５０〜６５㎝

体重：２５〜３０kg

原産国：ドイツ

愛称（別名）：グローサーミュンスターレンダー

特徴：毛色はブラックホワイトとブルーローンでロングヘアード。

 

 

 

アルジャンのオリジナルイラストでラージミュンスターレンダーをご紹介

 

※画像をクリックで詳細ページへ移動します。

 

うちの子み〜つけた！ステッカーイラスト

 

 

 

まだ「見てます」キャラはありません。

ご依頼をいただければ無料で制作いたしますので、お気軽にご相談ください。

 

また「吹き出し」文字をオプションから選択できます。

オプション追加でお客様オリジナルステッカーができますよ！

 

 

 

 

 

ラージミュンスターレンダーの性格

 

性格は忠実で従順。他の人や犬にも有効的。賢くペットに向いているが、元はポインターなので多くの運動量が必要。

 

 

ラージミュンスターレンダーのかかりやすい病気

 

【関節形成不全】

大腿骨などの発育異常。

 

 

ラージミュンスターレンダーの寿命

 

１２〜１３歳

 

 

ラージミュンスターレンダーの価格

 

輸入

 

 

日本でのラージミュンスターレンダー

 

２０２０年国内登録数は ０頭で圏外です。

 

ラージミュンスターレンダーから派生したスモールミュンスターレンダーはほぼ毎年国内登録がありますが、ラージミュンスターレンダーは主に輸入となるでしょう。

それだけ国内では希少犬種です。

それゆえにスモールミュンスターレンダーは知っていても、ラージミュンスターレンダーを知らない方は多いかも知れませんね。

 

 

まとめ

 

ジャーマンロングヘアードポインターから派生した犬種であること。

 

別名はグローサーミュンスターレンダーであること。

 

毛色はブラックホワイトやブルーローンであり、レバーホワイトがのちのスモールミュンスターレンダーとなること。

 

国内では超希少犬種であり、迎える場合は主に輸入になること。

 

とても賢く友好的な性格でペットには向いているが、運動量は多く必要なので注意が必要なこと。

 

以上を知っただけで犬知識UP!ですよ。