ラフコリーの歴史

コリーには「ラフコリー」と「スムースコリー」があります。

一般的に「コリー」と呼ばれるものがラフコリーであり、ここではコリーとしてお伝えします。

２０００年前にローマ人がイギリスに持ち込んだ牧羊犬が先祖だといわれています。

賢いコリーは牧羊犬としてだけでなく、水難救助犬としても活躍した記録が残されています。

コリーのふわふわした被毛と長いマズルと脚は、ボルゾイが交配に関わったことによるものです。

一方のスムースコリーはグレイハウンドとの交配で短い被毛と、長いマズルと脚をもつことになりました。

５０代以上の犬好きな方ならご存知のテレビ番組「名犬ラッシー」に登場したことにより、人気を博しました。

ラフコリーの概要

体高：５６〜６６㎝

体重：２２〜３４kg

原産国：イギリス

愛称：コリー

特徴：長いマズルと脚をもつ。ふわふわした胸元と尻尾をもつ。

アルジャンのオリジナルイラストでコリーをご紹介

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うちの子み〜つけた！ステッカーイラスト

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コリーの性格

性格は明るく穏やかであり、賢くて自分で判断できる。

コリーのかかりやすい病気

【コリーアイ】

コリーの名のとおりコリーやシェルティーに多くみられる遺伝性の眼の病気。

【イベルメクチン中毒】

フィラリア予防薬で使われるイベルメクチン（イベルメック）に反応して、中毒を起こすことがある。

コリーの寿命

１２〜１４歳

コリーの価格

１５〜４５万円

日本でのコリー

２０２０年国内登録数は １２９頭で５７位です。

名犬ラッシーの番組放送から数十年が経ち人気も落ち着いた感じはありますが、現在でも根強い人気がある犬種です。

アルジャンの看板犬２号、ピットブル（ブリー）を迎えたブリーダーさんではコリーも繁殖していましたよ。

日本では大型犬であるため飼える環境の問題がありますが、海外ではまだまだ人気犬種として君臨しています。

まとめ

牧羊犬、水難救助犬として活躍できる賢い犬種であること。

ボルゾイが交配に関わったことで、ふわふわの被毛と長いマズルと脚をもったこと。

名犬ラッシーとして世界中で人気を博したこと。

愛称がコリーであること。

別犬種としてスムースコリーもいること。

以上を知っただけで犬知識UP!ですよ。