秋田犬の歴史

 

「忠犬ハチ公」で有名な秋田犬（あきたいぬ）は、元は「大館犬（おおだていぬ）」と呼ばれていました。

奥羽山脈で狩猟犬として飼育されいたマタギ犬、大館地方の地元犬を元にして作られた犬種です。

その後洋犬との交配を重ねることで大型犬となり、１９３７年に天然記念物に指定された際に「秋田犬」になりました。

※秋田犬の正しい読み方は「あきたいぬ」です。

 

秋田犬の概要

 

体高：６１〜６７㎝

体重：３５〜５０kg

原産国：日本

特徴：基本は短毛であるが、時折「むく毛（長毛）」が生まれることがあり、TVに登場した「わさお」がむく毛です。耳が小さめの三角の形をしている。

 

 

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※画像クリックで詳細ページへ移動します。

 

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秋田犬の性格

 

忠犬ハチ公のとおり忠誠心が暑い。

愛情深いが見知らぬ人には警戒心が強い。

闘犬、猟犬の気質を持っているので注意は必要。

 

 

秋田犬のかかりやすい病気

 

【眼瞼内反症】（がんけんないはんしょう）

まぶたが内側を向き角膜疾患になりやすい。

 

【股関節形成不全】

股関節の緩みによって異常な形に形成される。

 

 

秋田犬の寿命

 

１０〜１３歳

 

 

秋田犬の価格

 

１５〜３０万円

 

 

日本での秋田犬

 

２０２０年国内登録数は ２５８頭で４１位です。

 

大型犬ですがとても人気がありますね。

忠犬ハチ公として世界各国で知られている有名な日本犬です。

もちろん日本でもハチ公は有名ですが、「わさお」を思い出すでしょう。

むく毛のわさおは「ブサカワ」として随分TVで登場しました。

 

 

まとめ

 

元は大館犬（おおだていぬ）と呼ばれていましたが、天然記念物に指定された際に秋田犬（あきたいぬ）になったこと。

 

秋田犬は「あきたけん」と呼ぶ人もいますが、正しい読み方は「あきたいぬ」であること。

 

闘犬と猟犬の気質を持つため、他の犬と遊ばせるときは注意が必要であること。

 

忠誠心が厚い一方で、見知らぬ人を警戒すること。

 

以上を知っただけで犬知識UP!ですよ。