アイリッシュセッター（セター）の歴史

 

まず初めにアイリッシュセッターまたはアイリッシュセターと表記が分かれます。

 

このブログではアイリッシュセッターとして綴ります。

 

１７〜１８世紀イギリスアイルランド地方を原産とします。

 

セッターとは獲物の前で「セッティング」という伏せのポーズをとることを意味します。

 

つまり「アイルランドの犬で獲物の前でセッティングする」から、アイリッシュセッターという名前になりました。

 

ではアルジャンのオリジナルイラストでアイリッシュセッターの誕生図をご覧ください。

 

 

結構多くの犬種が関わって誕生したことがわかりますね。

 

ここでアイリッシュセッターに似た「アイリッシュレッドアンドホワイトセッター」という犬種が関わってきます。

 

この犬種についてはいずれブログ「アイリッシュレッドアンドホワイトセッターを知る」で綴ります。

 

イギリスではマホガニーやレッドの単色以外でホワイトが入ったものも認めていますが、アメリカや日本では「アイリッシュレッドアンドホワイトセッター」という別犬種扱いとなります。

 

アイリッシュセッターは現在もイギリスではドッグショーだけでなく、猟犬として活躍しています。

 

 

アイリッシュセッターの概要

 

体高：６４〜７０㎝

体重：２５〜３５kg

原産国：アイルランド

特徴：毛色は赤系であり、尻尾と脚には絹のような飾り毛をもつ。耳は大きくてたれている。

 

 

アルジャンのオリジナルイラストでアイリッシュセッターをご紹介。

 

※画像クリック・タップで詳細ページへ移動します。

 

うちの子シリーズ

 

お座り正面向き アイリッシュセッター ステッカーです。

 

 

Bigステッカー、miniステッカー、シールからお選びいただけます。

 

 

アイリッシュセッターには「見てます」シリーズはありません。

 

ご要望があれば制作いたします。

 

またステッカーにはオプションで「吹き出し」文字をお選びいただけます。

 

お客様オリジナルのステッカーができますよ！

 

 

 

アイリッシュセッターの性格

 

明るい性格であり温和で優しい。

 

 

アイリッシュセッターのかかりやすい病気

 

【皮膚病】

アレルゲンによるアトピー性皮膚炎。

 

【甲状腺機能低下症】

ホルモン異常による病気。

 

 

アイリッシュセッターの寿命

 

１２〜１５歳

 

 

アイリッシュセッターの価格

 

２０〜３０万円

 

 

 

日本でのアイリッシュセッター

 

２０２０年国内登録数は １８６頭で４７位です。

 

TOP５０に入っていますね。

 

看板犬の甲斐犬よりも上位なのですが、なかなか出会えない犬種のイメージがあります。

 

アルジャンの近くでは少ないだけのでしょうね。

 

アイリッシュセッターの性格は他の犬との争いを好まず、家庭では穏やかだそうです。

 

サイズは大きいのですが、ペットとしてはとても好ましいですね。

 

ただし、猟犬ゆえに猫や小動物を見るとスイッチが入ることもあります。

 

 

まとめ

 

 

アイルランド原産の犬種で、獲物を前にするとセッティング（伏せ）をすることから、アイリッシュセッターと名がついたこと。

 

原産国ではホワイトが入っても認められるが、アメリカや日本ではホワイトが入っているものは「アイリッシュレッドアンドホワイトセッター」として、別犬種扱いになること。

 

毛色はレッド系であること。

 

争いを好まずペット向きな性格なれど、猫や小動物を見ると猟犬の血が騒ぐことがあること。

 

以上を知っただけで犬雑学UP!ですよ。