ワイマラナーの歴史

 

１９世紀初頭、ドイツのワイマール地方のカールアウグスト大公は猟を大変好み、猟として完璧な猟犬を求めて作り出されたのがワイマラナーです。

 

繁殖は大公の宮殿だったそうです。

 

繁殖には「ジャーマンポインター」「ビズラ」などが掛け合わされたと推測されていますが、門外不出の犬種であったため詳細は不明な点が多いそうです。

 

 

アルジャンのオリジナルイラストで誕生図式をご覧ください。

 

 

イラストをご覧いただければ判りますが、ワイマラナーにはロングヘアーもあります。

 

当初は稀に生まれることで劣性遺伝として、認められなかったそうです。

 

しかしイラストの図式でビズラにはワイヤーヘアーもあるのですから、ワイマラナーにもロングヘアーが生まれるのも当然だと思います。

 

そして１９３５年にドイツのケネルクラブでロングヘアーも認めるようになりました。

 

１９世紀半ばにアメリカやイギリスに渡り、ワイマラナーは有能な猟犬として高い人気を博しました。

 

ドイツでは近年も猟犬として活躍して人気があるそうです。

 

一方アメリカやイギリスでは家庭犬として高い人気があります。

 

また愛称はグレーの被毛から「グレーゴースト」と呼ばれています。

 

ゴーストって・・・どうなのでしょうね？

 

 

ワイマラナーの概要

 

体高：５６〜７０㎝

体重：２５〜４０kg

原産国：ドイツ

特徴：筋肉質で引き締まったボディーをもつ大型犬。たれ耳で艶のあるグレー系の毛質。短毛（スムースヘアード）と長毛（ロングヘアード）がある。指の間に水かきがある。

 

 

アルジャンのイラストでワイマラナーをご紹介

 

※画像クリックで詳細ページへ移動します。

 

うちの子シリーズ

 

 

 

 

そしてロングヘアード

 

 

ロングヘアーは稀に生まれるとありますが、アルジャンではロングヘアードのご注文は結構多いですよ。

 

今では稀ではないのでしょうかね？

 

見てますシリーズ

 

 

ロングヘアード

 

 

見てますシリーズがありますので、ドラレコ・迷惑防止「セールスお断り」ステッカもあります！

 

 

ロングヘアード

 

ロングヘアード

 

 

そして「じーっ」や「吹き出し」文字が人気です！

 

オプションでお選びいただけて、お客様オリジナルステッカーができます！！

 

 

 

日本でのワイマラナー

 

２０２０年国内登録数は ３２２頭で３７位です。

 

TOP５０に入っています。

 

アルジャンでのワイマラナーのご注文は多いです。

 

TOP１０入りする犬種と比べれば、見かける頻度は極端に少なくなりますが、大型犬で３７位は立派ですね。

 

ちなみに僕の知り合いの方は以前ワイマラナー（ノロジカ）を飼っていました。

 

番犬に向いているだけあって、よく吠えられました。

 

 

 

まとめ

 

 

猟犬としてドイツのカールアウグスト大公によって誕生した犬種であること。

 

門外不出であったため、詳細が不明なこと。

 

猟犬としてとても優秀であること。

 

短毛と長毛があり、基本毛色はグレー系であること。

 

愛称がグレーゴーストであること。

 

以上を知っただけで犬雑学UP!です。