ワイヤーフォックステリアの歴史

 

 

最初に本編ではワイヤーフォックステリアと表記しますが、ワイアーフォックステリアで呼ばれる方もいらっしゃいます。

英語をカタカナで表記しますので、どちらでも良いと思います。

 

キツネを追うことを目的とする「フォックステリア」で、１９世紀に入り最初に確立されたのは「スムースフォックステリア」です。

 

いずれブログ「スムースフォックステリアを知る」でご紹介します。

 

このスムースフォックステリアに複数のテリア種を交配させて、誕生したのが「ワイヤーフォックステリア」となります。

 

ワイヤーフォックステリアが誕生した当初は、ブラックやブラウン系の系色が主流だったため、キツネ狩りの猟で誤って撃たれてしまうことがありました。

 

とても可哀想なことです。

 

そこでホワイトの毛色が主流のスムースフォックステリアを交配のメインに選んだといわれています。

 

当初は登録数も人気が高かった「スムースフォックステリア」ですが、２０世紀に入ってからは「ワイヤーフォックステリア」の人気が高まりました。

 

ワイヤーフォックステリアを知っていても、スムースフォックステリアは知らない方も多いと思います。

 

ではアルジャンのオリジナル犬種イラストで、ワイヤーフォックステリア誕生図式をご紹介します。

 

 

 

ワイヤーフォックステリアの概要

 

体高：３９㎝

体重：６.８〜８.６kg

原産国：イギリス

特徴：巻いた被毛。系色はホワイトを主にブラック、ブラウンの班が入る個体が多い。ブラウンのみの個体もある。

 

 

アルジャンのオリジナルイラストでワイヤーフォックステリアをご紹介

 

画像クリック・タップで詳細ページへ移動します。

 

うちの子シリーズ

 

 

 

次は大人気！見てますシリーズ

 

ホワイトブラック＆ブラウンとホワイトブラウンは顔の柄が同じです。

 

うちの子・見てますシリーズはBigステッカーとminiステッカーもお選びいただけます。

 

また見てますシリーズがありますので、ドライブレコーダー・迷惑防止（セールスお断り）ステッカーもあります。

 

 

 

 

迷惑防止ステッカーやmini見てまステッカーにはオプションの「じーっ」「吹き出し」文字が人気です！

 

 

 

 

ワイヤーフォックステリアの性格

 

典型的なテリア気質をもち、時には喧嘩番長にもなるが、家族には優しい。

 

 

ワイヤーフォックステリアのかかりやすい病気

 

【皮膚病】

アレルゲンによるアトピー性皮膚症にかかりやすい。

 

【二重睫毛】

一般的に「さかまつげ」のこと。

まぶたの内側に生えたまつ毛が目を刺激して、目ヤニが多く出る。

 

【肩脱臼】

先天性の場合のほか、過度なジャンプによって脱臼する。

 

 

ワイヤーフォックステリアの寿命

 

１３〜１４歳

 

 

ワイヤーフォックステリアの価格

 

３０〜５０万円

 

 

日本でのワイヤーフォックステリア

 

２０２０年国内登録数は ２２９頭で４３位です。

 

毎年登録されている安定した頭数が確保した犬種ですが、そうは見かけないかもしれませんね。

 

僕もこれまで出会ったのは数回だけです。

 

 

概要で記載しましたが典型的なテリア気質のため、スイッチが入ると喧嘩番長になることもありますので、ドッグランなどでは飼い主さんの注意が必要かもしれません。

 

もちろんそれぞれの性格により異なります。

 

甲斐犬も一般的には「危険な犬」といわれますが、アルジャンの看板犬１号の「楽：らら」は人と犬に優しいですから。

 

 

まとめ

 

スムースフォックステリアとの交配により、現在のワイヤーフォックスが確立したこと。

 

毛色は白をベースにブラック、ブラウンの班が入る個体が多いこと。

 

家族には優しいが、喧嘩番長になるテリア気質が強いこと。

 

以上を知っただけで犬雑学UPです！