貼る前が最も大事

 

ステッカーを購入して商品が届いたら、目的の場所に早く貼りたいですよね。

今回はステッカーの貼り方をご説明します。

 

どこに貼るにも基本は同じなので、車に貼る場合でご説明します。

車のボディやガラスの「下地」が汚れていると、貼った後にステッカーに気泡が入って、ポコポコと膨らみが出ます。

 

できれば洗車をして綺麗にしましょう。

洗車ができない状況なら、水で濡らしたウエスで汚れを浮かせてから、綺麗なウエスで拭きとってください。

 

ここでのポイントは下地を完全に乾かします。

水分が残っていると、ステッカーの粘着力に影響して、剥がれやすくなります。

 

貼る前の最後のポイントは、下地に細かな埃が付着していないかチェックしてください。

埃があればエアーで飛ばすことが理想ではありますが、

手持ちでエアーコンプレッサーやエアーダスターをお持ちでない場合が多いと思います。

 

その場合は口で吹いたり、乾いたウエスで埃を払ってください。

 

ティッシュペーパーでは拭きとらないでくださいね。

逆に細かな繊維が静電気で付着してしまいます！

 

 

ステッカーの貼り方

 

貼り方はいたって簡単。

貼りたい場所に当てて少しステッカーをめくり、その部分をステッカーがズレないようにマスキングテープで固定します。

マスキングテープがなければ、ちょっと粘着力が強くなりますが、セロテープでも代用できます。

※セロテープを使用する際は、貼りたてのステッカーはまだ完全に固定されていないので、

セロテープを剥ぐときにステッカーが一緒に剥がれないよう注意が必要です。

 

 

貼る場所に上部を固定したら、ステッカーの上から下へ向かって、押し当てながら貼ります。

ここでの最初のポイントは、空気が入らないように慎重に貼ってください。

 

次のポイントは貼り直しをしないようにすることです。

一度貼ってしまうと、ステッカーの「糊」がわずかでも下地に移り、貼り直したステッカーの粘着力が落ちます。

 

 

カッティングシートの貼り方

 

ステッカーで貼り方が難しいのは「カッティングシート」です。

 

通常のステッカーを貼る場合と同じく、下地を綺麗にします。

 

アルジャンで販売している「猫」シルエット・カッティングシートにお付けしている貼り方の説明書を、６カットにバラして順番に掲載します。

 

言葉でご説明するよりも解りやすいと思います。

 

 

 

 

 

 

※スキージーがなければ、手のひらでもできます。

 

１から６の手順です。

慣れてしまえばなんてことはないのですが、最初はちょっと難しいです。

 

特に細かなカット部分は、アプリケーションフィルムから剥がれにくい場合があります。

そして慌てると、細かい部分が切れてしまうこともあります。

 

 

カッティングシートを貼った際の注意点

 

カッティングシートを車に貼った場合は、洗車するときに強く擦らないでください。

特に細かくカットしている部分は、粘着力が弱いので剥がれやすいです。

 

そして高圧洗浄機で強い水圧を当てると、細かい部分から飛び散ってしまいます。

 

また自動洗車機のご使用もおすすめしません。

 

優しい手洗い洗車がオススメです。

 

※通常のステッカーはシート素材そのものが高粘着力なので、

高圧洗浄機、自動洗車機でもほとんど問題ありません。

 

 

ステッカーの貼り方と注意点について、ざっと紹介いたしました。

 

もっとも重要なことは、下地を綺麗にすることです。

そして空気が入らないようにする。

 

この点に気をつけてくださいね。