ドーベルマンとミニピン
ドーベルマンとミニチュアピンシャーの違い
【犬・猫・イラストデザインステッカー】アルジャンとして、今回はワンちゃんのことを綴ります。
家族としてドーベルマン、ミニチュアピンシャーを迎えている方ならご存知でしょうが、
ご存知でない方もいらっしゃいますのでご説明いたします。
「ドーベルマンとミニピンは似てるから、ドーベルマンを改良してミニピン が誕生した?」
どうしても大型犬から飼いやすい小型犬が誕生したという、イメージが強いようです。
実際に小型犬でさえも、交配によりさらに小さくなっていますね。
例として、ヨーキー(ヨークシャーテリア)です。
現在は1.6kg前後とか?
僕が子供の頃に実家で飼っていたヨーキーは3kg以上ありましたよ。
話が逸れました。
結論からいいますとドーベルマンとミニピン は、歴史上古い犬種は小型のミニピンなのです。
ドーベルマンは比較的、新しい犬種といわれています。
ドーベルマンはドイツ原産の大型犬です。
アルジャンのオリジナルイラストから、ドーベルマン(立ち耳)ブラックをご紹介。
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毛色は4色ありますよ。
そしてドーベルマン(たれ耳)ブラックです。
毛色は4色です。
映画などでは「怖いイメージ」で使われることが多いドーベルマン。
ピットブルと同様に、反社会的勢力のボスの家で、番犬をするイメージでしょうか?
全然違いますよ!
実際はとても穏やかで、落ち着いた犬種です。
ご存知でしたか?
強そうなイメージが優先されてしまい、その先入観で怖い犬のイメージをもたれては、ドーベルマンにとっては悲しいことですよね。
警戒心が強く、勇敢でもありますし、飼い主への忠誠心が強い立派な犬種です。
怖いイメージをもたれていた方は、ぜひ「優しい犬種」だと覚えてくださいね。
なお、ドーベルマンはドーベルマンピンシャーと呼ばれることもあります。
一方、ピンシャーの名がつく有名な犬種といえば、
ミニチュアピンシャー(以下 ミニピン)ですね。
アルジャンのオリジナルイラストから、ミニピン (立ち耳)ブラックタンをご紹介。
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毛色は3色ございます。
そしてミニピン(たれ耳)ブラックタンです。
毛色は3色ございます。
イラストでは当たり前
イラストを見ると、同じ犬種の大きさ違いとは思えませんよね。
それもそのはず、ドーベルマンはキリッとしたイメージを重視して描きました。
一方のミニピンは小型犬っていうこともあり、かわいいイメージで描いているからです。
ドーベルマンとミニピンは別犬種
飼いやすいように交配を重ねて、だんだん小型化するイメージがあります。
それゆえ、ドーベルマン(ピンシャー)からミニピン が誕生した感じがするようです。
しかし歴史を遡ると、ミニピンの方が古いのです。
「古い」と書くことで、ミニピンを大型犬化させたのが、ドーベルマンだと誤解を招く前に、結論から先に述べます。
共にドイツ原産ではありますが、ドーベルマンとミニピンは別犬種です。
名前にピンシャーが付くだけなのです。
またミニピンと酷似しているのは、トイマンチェスターテリアという犬種です。
ミニピンはドイツ原産に対して、トイマンチェスターテリアはイギリス原産。
完全に別犬種です。
アルジャンのオリジナルイラストからトイマンチェスター(立ち耳)と(たれ耳)をご紹介します。
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ブラックタンの毛色であれば、実際の両犬種はパッと見は判らないかもしれません。
アルジャンではイラストなので、イメージを変えて別犬種として明確に描き分けています。
実際のミニピンとトイマンチェスターテリアの違い
毛色がチョコタン、レッドであれば間違いなく、ミニピンです。
トイマンチェスターの毛色はブラックタンのみです。
ブラックタンでの両犬種の見分け方を知っていますか?
それはトイマンチェスターは喉元に色が入ります。
ミニピンにはありません。
そこがポイントになります。
ぜひ覚えておいてくださいね。
共通は先祖犬
ドーベルマンとミニピンの話に戻ります。
共通点は先祖犬がキーポイントです。
それはジャーマンピンシャーです。
もちろんアルジャンにはアルジャン!なので、イラストでご説明します。
ジャーマンピンシャー 立ち耳 ブラックタン をご紹介します。
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次はたれ耳 ブラックタンです。
毛色は他に
これまたドーベルマン、ミニピン、トイマンチェスターに似た感じです。
ドイツではメジャーな犬種ですが、日本では少ない犬種です。
ドーベルマンとミニピンにジャーマンピンシャーが共通する。
ジャーマンピンシャーはドーベルマンから誕生した?
その考え方は大型犬のドーベルマンを改良して、中型犬のジャーマンピンシャーが誕生のイメージでしょうか?
このような誤解は結構あります。
しかし歴史はジャーマンピンシャーが古いのです。
ようするにジャーマンピンシャーから、ドーベルマンとミニピンが誕生した言い方の方が正しいのです。
古い順番から、ジャーマンピンシャー→ミニピン→ドーベルマンとなります。
ドーベルマンとミニピンの歴史
ドーベルマンはジャーマンシェパード、ロットワイラー、ワイマラナーなどを交配して誕生しました。
アルジャンのイラストでご説明します。
このような図式ですね!
アルジャンのイラストをこのように使ったのは初めてです。
意外とおもしろいです。
一方のミニピンです。
ヘルピンシャルという、ドイツ原産の犬種が祖先犬です。
国内登録がないので、アルジャンではイラストがありません。
ヘルピンシャルに、ジャーマンピンシャー、ダックスフンド、イタリアングレーハウンド、
ミニチュアシュナウザーなどを交配して誕生しました。
※ヘルピンシェルは国内登録がないので、アルジャンにはイラストがありません。
写真で見るとドーベルマンっぽい感じに見えました。(個人的な感想)
ご覧のとおり共通する犬種は「ジャーマンピンシャー」となります。
ドーベルマンもミニピン も祖先犬のひとつに、ジャーマンピンシャーが入ります。
両方の先祖図からも「+α」があります。
表には出ていない、隠れた犬種も交配に関わったようです。
ドーベルマンの性格やかかりやすい病気、寿命、価格
性格
警戒心は強いが甘えん坊で、とても優しい性格。
かかりやすい病気
【皮膚炎】
細菌やダニによって皮膚に炎症を起こす。
【拡張型心筋症】
心筋が薄くなり全身に十分な血液を循環させることができなくなる。
寿命
10〜13歳
価格
30〜50万円
ミニピンの性格やかかりやすい病気、寿命、価格
性格
明るく活発な性格で勇敢さも持ち合わせる。
かかりやすい病気
【アトピー性皮膚炎】
アレルギー反応による皮膚疾患。
シングルコートなので皮膚がとてもデリケート。
【膝骸骨脱臼】(ひざがいこつだっきゅう)
膝の皿がズレる病気。
寿命
15歳前後
価格
20〜40万円
犬種が誕生することは、奥深い
大型犬、中型犬、小型犬として分かれながらも、なんとなく似ている?これら3犬種のドーベルマン、トイマンチェスター、ミニチュアピンシャーはそれぞれ別犬種です。
同じドイツ原産ゆえに、ドーベルマンとミニピンは先祖犬に「ジャーマンピンシャー」が関わっていたというお話でした。
犬雑学として、覚えておいて損はなし!
これからも犬に関わる記事も、ときおり公開していこうと思います。
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